【レビュー】Jumper EZbook S4を購入。3万円台でコスパの良いノートPC

仕事中の空き時間にスマホをポチポチしてブログを作成するのは面倒だしあと暇なので、圧倒的安さで性能も良いと聞いた、JumperのEZbook S4を購入した。

購入価格はメモリ8GBストレージ256GBタイプをAmazonタイムセールにて、38,800円のところを32,980円で購入。

海外サイトでクーポンを使用しない限り、おそらくAmazonが一番安いと思います

梱包の状態

なぜか上部のシールが一度剥がされた痕跡がある。検査でもしたのだろうか…

梱包のサイド部分には簡素なスペック表示。

中国以外で販売する為か、二重シールになっておりうっすら奥が見える。

外観

本体と付属品。
ペラ紙、電源ケーブル、取扱説明書、キーボード補助用シールが同梱されていた。

取扱説明書は簡単ではあったが日本語のページもあった。

裏面。
天板と同じくフィルムが貼ってあり、何かを増設できるようにはあまり見えない。

スピーカーもこの位置だが音質はちょっと…

キーボード。
初めてのUS配列の為、少し不安。

側面部右側。
USB Type-A2.0、イヤホンジャック、microSDスロットが並ぶ。

ちなみにこのUSB端子、ちょっとキツい

側面部左側。
電源端子、USB Type-A3.0、miniHDMIが並ぶ。

よほどたくさんUSB機器を使わない限り、こちらに挿した方がいいだろう。キツくないし。

スペック

項目 スペック
OS Windows10 Home
CPU Celeron N4100 1.1GHz×4
メモリ DDR4L 4GB/8GB
ストレージ 64GB/128GB/256GB(後述)
画面サイズ 14インチ フルHD
Wi-Fiとbluetooth 802.11ac bluetooth4.2
バッテリー容量 4600mAh
大きさ 328mm×215mm×15mm
重さ 1.25kg

中華製だが、Windows10の初期設定は最初の最初に言語設定を日本語にする程度で、あとの設定は特に問題もなく進む。実に簡単だった。

今回選択した搭載ストレージは256GBだが、これは256GBのSSDがそのまま搭載されているわけではなく、128GBのSSDとeMMCがそれぞれ搭載されているため。

当たり前だがパーティションは最初から構成されている。

SSDはHoodisk製、eMMCはSamsung製のDJNB4Rというものが使われている。
このeMMCは「GPD Pocket」と呼ばれる超小型PCに使用されているものと同じらしい。

バッテリーは4600mAh(34960mWh÷7600mV×1000)。
EZbook S3と比較すると若干容量が減っている(200mAh減)。

実際のところ空き時間にいじる程度なら余裕がある。動画ばかり見るスタイルには向かない。

良かった点

3万円台でキビキビ動く

CPUは前述の通り、「Celeron N4100」が搭載されているが、旧世代(1GHzもいかない酷い時代。化石)のものしか自分は知らなかったため、予想に反して過不足なく動く。

また、SSDを採用している為起動およびシャットダウンも高速。(起動約21秒、シャットダウン約8秒)

用途としてはネットサーフィン、動画鑑賞、簡単な画像加工(切り抜き程度)、そしてブログ記事作成くらい。
さすがにそれら全て一度に行うともたつくが、そもそもそんな使い方をする方が悪いのである。

Firefoxを起動してタスクマネージャーを観察したところ。
メモリはあればあるだけ使われるものなのでこんなものか。4GBで妥協しようと考えたこともあったが、やはり8GBあった方が安定するだろう。

薄く軽い。携帯性はバッチリ

本体が非常に薄く軽量。プラスチック製だがパッと見た限りではそのような安っぽさは感じられないのでいい感じ。

タッチパッドが優秀

これはこの端末ではなくWindows10側の利点と言えるのだが、複数本の指でタッチパッドを使用した時の操作が便利。
メインPCがデスクトップなのでノートPCの進化に驚かされるばかりである。

イマイチな点

必ずしも「悪い点」ではなく、もうちょっとかな…という点なのでそのあたりはご了承願いたい。

電源ケーブルが短い

電源ケーブルは125cm。

極端に短いわけではいが、手の届く範囲にコンセントがあるか、延長コードがないと取り回しが厳しい。

またプラグ部分が折りたたみではないので、カバンに入れた時に少し不安が残る。

US配列のキーボード

覚悟はしていたが、こういった記事作成などの文字を入力する時の誤爆が多い。
慣れろと言われたら仕方はないのだが。

特に右側のBackspace、Deltete、Enterが厳しい。またCapsLockが妙に長くAを打つ時指が迷う。

逆に全角半角切り替え(Altを押しながら左上「~`」のキーを押す)はそこまで煩わしさはなかった。
たまに忘れるけど。

まとめ

今回初めてノートPCを購入するにあたり、単純に金額とスペックが優秀なものを選んだだけでメーカーは全く知らないところだったので不安で仕方なかったが、結果的には選んで正解だった。

あくまでメインPCとしてではなく、サブとして持つのがいいだろう。